AkinoMiのボトルを包む、
1100年の歴史を誇る伝統の土佐和紙について。
四国の魅力を掘り起こし発信するクリエイティブ集団“すごく四国”がお届けする愛媛 伊方町のみかんジュースAkinoMi。そのフレッシュな自然の美味しさを四国の味わいとともにお届けしたい。そんな思いから、一本一本を伝 統の土佐和紙で包みました。土佐和紙は福井の越前和紙、岐阜の美濃和紙と並んで三大和紙の一つに数えられる永い歴史を誇る和紙。この機会にそんな土佐和紙をちょっと知っていただければ幸いです。
土佐和紙の歴史は古く、およそ1100年前、平安時代の延長五年に完成した書物「延喜式」の中で、国に紙を納める主要産地国として土佐の名が登場するのが初めとされています。土佐典具帖紙は1973年(昭和48年)に国の無形文化財に、土佐和紙全体としては1976年(昭和51年)に伝統的工芸品に指定されています。
今回AkinoMiを包む鹿敷製紙の土佐和紙は、楮から生まれた楮紙(こうぞし)を使 用。いの町で製造される土佐典具帖紙は、薄くても破れにくい丈夫さを兼ね備え、博物館や寺社、海外でも古文書の修復などに使われ、高い評価を得ています。